整体操法 ( せいたいそうほう )
街を歩いていると、たくさんの「整体」の看板を目にします。
最初に整体と呼ばれる技術が世に誕生したのは、戦争がきっかけなのです。
今から数十年前。医学が未発達であった日本各地には、さまざまな治療術が存在しました。あるものは腹部に触れて病を癒し、またあるものは背骨の周囲に手技を施すだけで、体全体の症状に対処する、というようにです。
しかし、世界を巻き込む戦争の中、療術家達は深刻な後継者不足に直面します。このままでは、自分たちの技術が途絶えてしまう・・・
かくして、日本各地の療術家達が山口県に集結し、その膨大な技術を取捨選択しながら、心理指導も含めた、新しい体系の手技療術を作り上げました。
これが、『整体』の始まりです。
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野口晴哉氏を中心として創始された整体は、当時の療術界に大きな影響を与え、「整体」の名が広く世間に知られることになりました。
その結果、語呂の良さと、漢字ニ文字から連想されるイメージの明快さから、整体を名乗る療術が増えることになります。 現在でも、各種の健康法や療術、カイロプラクティックやオステオパシー等の技術を学び、名前の由来も知らぬまま、「○○整体」と名乗って開業されてる方がほとんどのようです。
本来の整体の技術は、多岐にわたります。操法を用いて、相手の身体を変化させることにとどまらず、風邪や熱に対する考え方、妊娠、出産、子育て、そして潜在意識の活用法など膨大なものになります。
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