|
ここでは、当室での整体操法の流れをご紹介いたします。
整体操法がどういうものか、一言では表現しにくいのですが、「身体の流れを整える技術」と考えていただければ良いと思います。
この「流れを整える」の意味は、動きの悪い筋肉や関節の調整や、硬くなった筋肉の弾力を回復させるといった意味合いがあります。
身体の各部を操作することで、結果的に身体全体を整えていきます。

首や肩、頭部の状況を調べています。
このまま、頭部を調整することもあります。
首をひねるような、乱暴なことはしません。

うつ伏せで背骨の状態を、読んでいきます。
ひとつひとつの椎骨の硬さや弾力、働きを調べ、その情報をもとに、背骨とその周辺筋肉を調整してゆきます。

腹部の調整です。
お腹には身体全体の状態が現れています。
内臓の血行不良や、心理的な疲労なども、腹部の操作で解消することが可能です。
腹部の操法は、整体の基本であり極意です。

再度、背部の調整を行なっています。
骨盤を調整しつつ、硬くなった筋肉をゆるめたり、力の入らない筋肉に活を入れ、身体のバランスを立体的に整えます。
このほかに、肩や膝、股関節など手足の関節や筋肉を、操作する技術も使う場合があります。
最後に後頭部をしめて、操法は終了しますが、整体操法に順序はありません。 相手の状況にあわせて、手順や技術が変わります。
**********
具体的に、「何をどうしてるのか?」と聞かれても、一言では説明できません。「骨盤を整えてます」とか、「コリをほぐしています」と単純に答えられたら、どんなにラクだろう、といつも思います。
確かに整体は「骨盤を整え」ますし、「筋肉のコリもほぐし」ます。
ただ、その奥にある身体の部分的な疲労や心の煩悶など、目に見えない領域を操作して、ゆったりと深い呼吸ができる身体を作るのです。
私は操法を受けている方に、こんな質問をすることがあります。
『○○さん、ご家族には整体をどういうものだって説明してます?』
みなさん、たいてい同じ答えです。
「こればかりは、実際に受けないとわからないわよって言ってあります」
私もそう思います。
|