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整体指導者のコラム
| 2008年9月11日 |
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腰椎・腰の曲線
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腰というものについて、「腰・バネのある身体」の補足をしておきます。
人間の背骨を横から見ると、ゆるやかにS字状に曲線を描いています。 これらが描く曲線には、人間が二本足で直立歩行するための、なくてはならない力学的な意味があります。
人間は直立しているがゆえに、頭頂部から足の裏に向かっての重力を受けながら、生活をしています。
この場合、もし背骨の椎骨がまっすぐ上下に配列していた場合、身体の動きや負荷による衝撃が(右図参照)、ダイレクトに椎骨や椎間にかかってしまいます。
その点、背骨がアーチ状に配列していれば、歩行時のショックや荷物を持ったときの負荷など、身体にかかるエネルギーを背骨の「たわみ」で吸収できるのです。
胸椎も頚椎も、同じ理由から曲線を描いています。
ただ、日本人は、このアーチがゆるく、逆に黒人はこの反りが大きいため、腰高でヒップアップしています。
この腰の反り具合(バネ)が、運動能力や体力にも直結してきますので、オリンピックの陸上競技などで、黒人選手が上位を独占してしまうのも、当然のことなのです。
日本人は、黒人のような強靭な背骨を持ち合わせてはいませんが、それでも操法や体操を続けることによって、その人なりに背骨を鍛えてゆくことが出来ます。しっかりヒップアップした体力ある身体を、私たちは目指しています。
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