東京都 杉並区 浜田山の整体院 (京王井の頭線)


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整体指導者のコラム 

2008年2月4日

骨盤・正座で腰を鍛える

畳の和室が減ってきている昨今ですが、畳の上での座位の基本は正座です。
フローリングの床や洋式トイレの普及により、やや縁遠いものになりつつありますが、本来、正座と日本人は切っても切れない仲といえます。

日常生活の動作で腰や骨盤内の深層筋を鍛える、という話しをしましたが、これには日本の文化である、正座が適しています。
もちろん、ただ座れば良いというわけではなく、最低限の基本姿勢があります。
正座で腰を鍛える
腰を伸ばし、胸を起こす。
肩はやや後方に引き、結果として左右の肩甲骨が中心(背骨)に寄る。この時、肩の力は抜けていること。
両膝の間は少し開いたほうが、腰がきまります。
しっかりした磐石の下半身の上に、リキみのない上半身を、柔らかく乗せている感覚です。

実際に、この腰の入った正座の姿勢をとってみると、かなり不自然で厳しい姿勢に感じるのではないでしょうか。それは、身体を正しいバランス状態にキープするための筋肉が、普段使えていないことを意味します。

これら姿勢の維持に関しては、主として深層筋群に依存しているため、ウエイトトレーニングのような動的な鍛錬では、鍛えることは困難(無理ではない)。
しかしこの深層筋群は、体内の代謝機能とも大きく関わってくるため、上手に鍛えれば、基礎代謝の高い身体、つまり太りにくい身体を作れるのです。

インナーマッスルと呼ばれる深層筋は、脂肪を燃焼する基礎代謝向上の他にも、姿勢を維持し骨盤や内臓を正しい位置に支える、サポーターのような役割も果たしています。

私は患者さんに、一日10分でもいいから、正座をするように勧めています。
上手に正座の型をとると、胸や肩の硬直がふっとゆるみ、下腹まで深い呼吸が入るようになります。上胸部の緊張をゆるめる、ゆったりとした呼吸。

その時、なんとも言えない心の静寂を感じるはずです。
身体が変われば、心も変わる。
いつでも、こんな穏やかな呼吸で生活したいものです。
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