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整体指導者のコラム
| 2007年10月17日 |
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肩こりと猫背(肺の影響)
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前回の続きです。
肩甲骨が左右に開き肩が前方に巻き込んだ、いわゆる猫背の姿勢。
まず、原因のひとつに肺の問題があります。
猫背と肺。
ちょっと意外な組み合わせでしょうか。
私達の身体は、胴体の上部に心臓や肺など、主に呼吸器とよばれる内臓が配置されています。心臓や肺の動きは短時間でも阻害されると、命にかかわる大事になるためか、弾力のある肋骨に囲まれ、ガードされています。
この肺が強いものであれば、周囲の筋肉や骨をしっかり支えることで、胸が開いて背筋の伸びた姿勢を維持することができますが、肺が弱ってくると周囲の肋骨を引き下げ、身体が前屈して肩甲骨が左右に開いた、猫背の姿勢を造ります。
この状態が続くと、身体の筋肉は硬直し、その状態が固定されてしまうのです。
こうなると、いくら背筋を伸ばそうと意識しても、それを忘れた瞬間、身体にとってノーマルである猫背に戻ってしまいます。
この場合、原因である肺の状態を改善しないことには、問題を解決できません。
では、どうやって肺を鍛えるか。
もっとも手軽な方法は、汗をかくことです。
汗をかくことで、皮膚に溜まった排泄物が押し流されると、皮膚呼吸が活発に行われます。科学的に皮膚が呼吸していると認められてるかどうかは分かりませんが、私の学んだ整体では、皮膚も微量に呼吸をしていると考えます。
つまり、皮膚呼吸が活発になることで、肺の仕事量(負担)が減り、弱った肺を徐々に回復へと導くことができるのです。実際には、硬直した上胸部の筋肉を、ゆるめる体操を行えば、なお良いです。
猫背でお悩みの方に質問。最近汗をかいてますか?
「かいてる」と答えた方のために、次回は別の原因を、整体の視点でお話してみます。
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