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整体指導者のコラム
| 2007年2月10日 |
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身体の硬直と心理(3)
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犬や猫といった動物は、きわめて短い時間でひとり立ちをしますが、知能の高い人間は、成人するまでに他の動物などより長い年月を必要とします。その間、子供にとって生命維持の頼みの綱は親のみ。
それは、食事や住まいの確保といった物質的なものだけでなく、親からの愛情という精神的なものにまで及ぶのです。 いかに経済的に恵まれた状態で育った子供であっても、親から無関心のまま育てられたのならば、その心の内に愛情への渇望を刻み付けながら大人になってしまう。
『ここにいる自分を見てほしい』という欲求。 いわゆる、存在の主張。
成人しても、そんな存在の主張をしながら生活をしている人々は、周囲に目を向ければたくさん見つかる。 前回の話で出てきた、電車での若者もそう。夜な夜なバイクで騒音を放ちながら走り回る集団も同じ。もちろん、当事者はそんな自らの心の渇望に気がつくこともない。
家庭がだめなら学校で、それでも足りなければ、社会生活の中ででも、心の温かみに触れることができれば、少しは満たされるのではないか、と私は思ってしまう。
しかし、隣人と顔すら合わせる機会の少ない現代では、なかなか難しい。 そう考えると、やはり家庭での親と子の関係は、その後の人生も含めて、とても大切なものではないだろうか。
整体における育児や教育の話を書き始めると、きりがないわけですが、かつては「迷惑なやつだ」と腹を立てて終わりだったことが、整体を学んでからは違う見方ができるようになった。
こういった行動には、他にも「性の発散」が大きくかかわっているが、それはまた別の機会に。
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